アクセサリーの作り方 中国結び/アジアンノット
中国結びストラップ。~作り方編~
どもども!mòliye(モーリィエ)でございます。
昼間はひざしが強くて暑くても、夕方にもなると意外と冷え込んでびっくりする今日このごろ。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
先日、二胡姫さんで発売が開始となった中国結びストラップですが、
なんと早速いくつかご注文が!!
なので大急ぎで追加分を製作することに。ついでに中国結びストラップのできるまでをかんたんにご紹介しようかと。
今日は「中国結びストラップ とんぼ玉と天然石の紐かざり」の作り方を。
Section 1; 材料
左が中国結びによく使われる紐。わたしはハリのあるポリエステル製のものを使います。アジアンコードという名前で売られてたりします。
右上が主役のとんぼ玉。順にキャッツアイ、マザーオブパール。
今回使用したとんぼ玉は約16×20mm、キャッツアイは直径10mm、4mmのマザーオブパール12個で作ったビーズボールを2個使用します。
Section 2; 持ち手
ひっかける部分を8cmとり、そこから「つゆ結び」という結びを10回繰り返します。
「つゆ結び」は結び目がしっかり固定されるので、ビーズなどを留めるときによく使います。並べて結ぶとこのように縄目のようになります。
Section 3; とんぼ玉を留める
紐をとんぼ玉に通します。
紐を通したら、とんぼ玉の下のほうでもう一度つゆ結びをしてとんぼ玉をしっかり固定します。このときすきまなくしっかり留めるのがポイント。
Section 4; 花結び
いよいよメインの花結び。
今回は「几帳結び」という古典的な結びを左右に配して花のような形を作ります。
紐の通し方を一ヶ所でも間違うと正しく結べないので、待ち針を数か所打ってピンセットで表からや裏からなどさまざまな方向から通していきます。
結んですぐの状態はこんなかんじ。↓↓↓

紐を通すだけではこんなゆるゆるの状態ですが、これを適度にひきしめていくと、きれいな形になります。
紐はあちこち行ったり来たりしてるように見えますが、もとは1本なので、よく見ると一筆書きのようになっています。
この場合左から右へと結ばれているので、順序よく(そして根気よく)紐を左から右へと送ってひきしめていきます。
左右に結んだところ。
この「ひきしめ」の作業がもっともむずかしくて、いちばん神経を使うところと言えます。
花びらの部分を均等な大きさになるように、定規でミリ単位まで計測しながら作ります。
また、左右にうまく配置するには右手と左手で同じ力でひっぱらないとゆがんだりしてきれいな形を作ることはできません。
一度でうまくいくことはめったにないので、綺麗に揃うまで何度もやり直します。
左右にうまく結べたら、花びらの形をキレイに整えます。
写真の左側のように、花びらがちゃんと開いてないとかわいくないので、右側のように花びらどうしのすきまがなくなるような感じで整えます。
使ってるあいだに花のかたちは変形してきますので、そのつど花びらの形を整えるとよいですね。紐にハリがあるのでカンタンに形を整えることができます。
Section 5; 仕上げ
最後にキャッツアイとビーズボールを通して、できあがり☆
右側が青(水晶)、左側が今回紹介した薄ピンク(マザーオブパール)です。
ものすごいかんたんに説明してきましたが、以上が中国結びのストラップの作り方です。
花結び(今回は几帳結び)は一見難解そうに見えますが、本などを参考にすれば誰でも気軽に作ることができます。d(・∀<)
結び紐も最近では手芸店などでも取り扱うようになってきました。私が参考にしてる主な書籍を参考までに↓↓↓
どれも比較的初心者向けの本です。
気になった、という方はぜひ、おためしあれ!!
ながながとつづって参りましたが、いかがでしたでしょうか。少しでも中国結びの楽しさと美しさ(まで表現するには至ってませんが)が伝われば幸いです。
ではでは今日はこのへんで!!
寒くなってきましたので、カゼなどにはお気をつけて~~ヾ(〃´ω `〃)ノ♪
※こちらの商品の販売は終了いたしました。お買い上げ頂いた方、本当にありがとうございました!
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